ワイン旅 オレゴン州ウィラメットバレーの2
楽しい事がある日の朝は何故かちゃんと目が覚めてしまう。不思議ですね。目が覚めたのはオレゴン州セイラムのホテルResidence Inn Marriott Salem。そうです、昨日はシアトルからレンタカーをドライブして来たんです。
ワイン旅の目的は3つ。
美味しい地元のワインを飲む
ワイナリーを訪ねてテイスティング
美味しい食事
ワイナリーのテイスティングができるのは、だいたいのところで午前11時からなので、朝ごはんを食べた後は、それまでスーパーとリカーショップに行き、どんなワインが売られているかチェックをしよう。
一軒のリカーショップに入ってみた。かなり広い売り場面積。ワインは、地域によってわかれている。アメリカはカリフォルニアとローカル。迷わずローカルの棚へ。色々あるにゃあ。やはりピノノワールが多い。オレゴン州はピノノワールの銘醸地です。冷涼な気候が合っているようです。ちなみに、北のワシントン州でピノノワールはほとんど造っていません。前回ワラワラを訪れた時、いくつかのワイナリーで理由を聞くと、ピノノワールには暑すぎるとのことでした。北のワシントン州の方がオレゴン州より暑い。アメリカはわかりませんね(笑)。よさげなリカーショップで値段もこなれているようなので、何本か買うことに。行く予定にしているワイナリーのものと日本で買えるものは外そう。で、選んだのが、上の写真のSASSというセイラムの南に位置する小さなワイナリーのピノノワール。
時計を見ると午前10時半。そろそろよい時間です。最初のワイナリー、Evesham Woodへ!
1.Evesham Wood
1986年にRuss Raneyさんが「小さなことは美しい」というアイデアに基づいて創業。
Evesham Wood は、品の良いオシャレなワイナリーです。テイスティングをサーブしてくれるおじさんも品の良い方。ゆっくりテイスティングしてくれと言われました。ここは、天気が良いと、バックヤードで景色を眺めながらテイスティングができます。訪れた日もたいそう天気が良かったので外へ。
実に気持ちの良い日です。一日中、ここでこうしていたい。
かんじんのワインですが、優しい品のあるピノノワールです。 とにかくエレガント。香りは、スッとしたアロマでラズベリーっぽい。味はフルに近いミディアムボディ。果実味は豊か。酸味はスッキリ。タンニンは少なめ。スムースな口当たり。余韻は長め。鼻に抜ける香りは気分良し。残念ながら日本には輸入されていません。
これはHaden Figラインのピノノワール
購入したピノノワール
かなり気に入って、ピノノワールを数本購入。さあ、次のワイナリーに行こう!
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