山形ワイナリー巡り 1- 山形県はワイン県
サクランボ、桃、ラフランス、柿、林檎、そしてシャインマスカットやピオーネなどの葡萄。フルーツは美味しいですよね。そう山形県はフルーツ王国なんです。野菜も豊富ですし、米も美味しい。農産物が豊かな土地柄です。
山形県はワイン県
山形県はワイン県でもあるんですね。
今回は、山形新幹線が走っているエリア、米沢、高畠、赤湯、かみの山温泉の周りのワイナリーを訪ねて来ました。自治体で言うと、高畠町、上山市、南陽市になり、上山市と南陽市はワイン特区に指定されています。新しいワイナリーも増えているようです。もちろんこの地域以外にもワイナリーはあるんですが、残念ながら、時間の関係で訪問ができませんでした。
ワイン特区とは?
国からワイン特区の認定を受けることで、酒税法の規制が緩和されます。簡単に説明すると、ワインの製造者免許を取る為には、最低製造数量基準、年間何リットル製造しなければならないという基準が決まっています。これが緩和されますので参入しやすくなるわけです。
1. ワインの場合、果実酒の最低製造数量基準は年間6キロリットル。これが2キロリットルになります。
2. 農業をしている人が営む農家民宿や農園レストラン等で、自らが生産した果実を原料として、果実酒を製造する場合、この最低製造数量基準は適用されなくなります。
山形県は、上山市と南陽市が特区認定を受けていますので、新しいワイナリーが増えていることにつながっているようです。
山形県のワイン品種
近年は、ピノノワール 、シャルドネやメルロー と言った国際品種も増えてきていますが、主流はデラウェア、マスカットベイリーA。私は最初、デラウェアの白甘口ワインはありだなと思うと同時に、デラウェアの白辛口は微妙だろうなぁと。今回、タケダワイナリーと高畠ワイナリーのデラウェアの白甘口と辛口を飲んだところ、かなり美味しい。正確な表現をすると、辛口はやや辛口になります。そのように表記しているワイナリーもあります。デラウェアは、山形ワインの特徴ですので、一度飲んでみてください。
ワイナリー巡り
今回は、4つのワイナリーを訪ねて来ました。
タケダワイナリー
高畠ワイナリー
http://www.takahata-winery.jp/
酒井ワイナリー
大浦ぶどう酒
次回以降、各ワイナリーの話をしていきます。
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