山形ワイナリー巡り 2- タケダワイナリー
最初にタケダワイナリーさんに伺いました。タケダワイナリーは、上山市にある1920年創業の伝統のあるワイナリーです。1920年、う〜む、大正時代です。いわゆる『ブドー酒』の時代です。かなりご苦労されて土地改良に挑み、カベルネソービニヨンやシャルドネの国際品種を根付かせました。タケダワイナリーの歴史は、ドラマにできるほど波瀾万丈なものです。ウェブサイトの歴史に詳しく書かれていますので、ウェブサイトをご覧になってください。http://www.takeda-wine.co.jp/
アクセス
タケダワイナリーは、かみのやま温泉駅から車で10分程度です。比較的アクセスは良いと思います。私は、山形駅まで新幹線で行き、山形駅でレンタカーを借りました。
ワインのラインナップ
フラッグシップとも言えるシャトー・タケダからスタンダードなものまで、美味しく楽しめるワインが揃っています。
いくつか紹介すると、
タケダワイナリー クリオエクストラクシオン
山形県産デラウェア100%の白甘口ワインです。サラッとした上品な甘さ。アルコール度数が10%なので、食前酒にも良いと思います。
価格 1780円税抜
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 (辛口)
マスカットベイリーAを使用した白ワインなんですが、色合いはピンク。やや辛口。樽発酵なので、マスカットベイリーAの甘い香りに樽由来のナッツの香りのハーモニーが良い。
価格 2400円税抜
ドメイヌ・タケダ ブラッククイーン古木 赤(辛口)」
樹齢40年のブラッククイーンを樽熟成。
しっかるとした味わい。
価格 3800円税抜
タケダワイナリーさんのワインは、細かいところまで神経が通ったワイン造りをしていらっしゃるように思えます。ぶどう栽培も低農薬で化学肥料を使用していないそうです。仕立て方も、日本では数少ない垣根仕立てです。
デラウェアも国際品種も上品な味わいですので、コスパ良く楽しめると思います。
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