日本茶を1リットル
茶というのは、ご存知のように、かなり色んな種類がありますよね。日本茶、紅茶、中国茶。日本茶の中でさらに分かれて、煎茶、ほうじ茶、番茶、玉露、それがまた分かれて、かぶせ茶だとか茎ほうじなど、まあ色々とあります。何をどんな時に飲んだら良いのかわからない。そう抹茶もあります。飲みたいものを飲みたい時に飲むのが正解なんですが、せいぜいふだんお付き合いのあるのは、煎茶とほうじ茶ぐらいですね。
紅茶も負けてなくて、ダージリンやオレンジペコ、セイロンなどこれも色々あります。ダージリンヒマラヤなんてのも、マリアージュフレールにありますね。フレーバーティーもあるし。
中国茶も種類はとても多いですね。馴染みのウーロン茶。プーアール茶や水仙茶、龍井茶など、もう数えられないぐらいありそうです。キームンは中国茶なのか紅茶なのか、あいまいな茶もあります。ちなみにキームンは、中国で作られている紅茶。
茶は淹れ方が多少うるさいでしょう。特にお湯の温度には気を使います。紅茶は高い温度で淹れますが、日本茶の場合は50度だったり70度だったりして案外面倒くさいです。
私は、ペットボトルじゃない、自分で淹れた日本茶をよく飲むんですが、淹れ方は甚だ乱暴。たくさん飲みたいほうなので、1リットルのプラスチックポットで淹れます。
作り方は、
まずコスパの良い茶農家で生産されたそのままの煎茶(こういうのがあるんですね)や荒茶、ほうじ茶を茶パックに詰めます。
麦茶をいれておくような1リットルぐらいのガラスやプラスチックのポットを用意し沸かした湯を入れます。
そこに、飲みたい茶葉を詰めた茶パックを投入。
しばらくほっておく。
30分ぐらいたったら、茶パックを取り出す。茶パックはいつまでも入れっぱなしだて、苦味が出てしまうので、適当なところで取り出した方が吉です。
出来上がり。
簡単でしょ。これを1日に何本か作って飲むわけなんです。もちろん多少お高めの煎茶は、急須でお湯の温度に気をつけてちゃんと淹れます。
1リットルのペットボトルでも、基本的にうまい緑茶とほうじ茶を飲みたい要求があるので、美味くて、かつ適切な価格の茶を求めるわけです。そこで、半年に一回程度、関西に行ったついでに宇治まで行き、お茶を買ってきます。
宇治には好きな茶商さんが2つあるんです。
堀井七茗園
丸宗
ふつうに急須でも茶を淹れますので、それ用の煎茶と、1リットルのプラスチックポット用にコスパの良い山出し緑茶とほうじ茶を買います。
茶パックは、やはり漂白していないものが、健康に良さそうなので、そういう物を探して買っています。
こんな乱暴な淹れ方をしても、けっこう美味しいので、一度試してみてはいかがでしょう。