伏見稲荷大社にたどりつけない?
世の御多分に洩れず、勤め人である私は、会計年度末のゴタゴタに巻き込まれて、ブログの更新もできず、ゆっくり落ち着いてワインを飲むこともかなわず、バタバタと3月が過ぎて行きました。
4月に入り、ようやく落ち着いて来たところで、外せない用事があり奈良へ。今回は用事とは別に、かねてよりお参りしたかった伏見稲荷大社へ行こうと考えていたので、朝イチの新幹線で京都へ。京都駅でレンタカーを借りて、一路、伏見稲荷大社へ向かいました。伏見までは3キロぐらいなので、あっという間に着くはずだったんですが、、、
うーむ、ナビに従っても伏見稲荷の駐車場にたどり着けない。なんかグルグルまわっているなぁ。ちょっと焦る。
心を静めて、『お参りさせて頂けるのなら、着かせてください。』と心の中でお願いしてみたところ、なんとスンナリと着けました。単に私とナビがちょっとおバカなだけで、特にスピリチュアルな話では無いのですが、神様を前にした時の謙虚さや敬虔さが重要だと感じました。
駐車場の誘導係の方々に、丁寧に誘導頂き、車をとめてお参りに。
春の良き日の楼門
狛狐様
伏見稲荷大社は、全国に30000社あると言われます、お稲荷さんの総本宮なんですね。平日の午前中なので、混雑はしていません。
本宮にお参りして、千本鳥居を抜けて、奥宮へ。
伏見稲荷大社の信仰の原点は稲荷山。御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、なんと1300年以上前の奈良時代。和銅4年(711)だそうです。
伏見稲荷大社への稲荷詣では、清少納言の「枕草子」を始め、いくつかの古典にも登場しているので、確かに古い時代からあるんですね。
伏見稲荷大社ホームページ
伏見は、電車でも車でも京都駅から近いので、平日の朝にお参りするのも、また良いのではないかと思います。