奈良ホテル クラシックホテル
日本にはクラシックホテルというジャンルがありまして、クラシックホテル好きにカテゴライズされる人々も存在しています。かくいう私めも3分の1歩ぐらい、そのカテゴリーに足を踏み入れているわけです。
奈良市に建つ奈良ホテルも、代表的なクラシックホテルで、その宿泊者は、皇族の方々、アインシュタインやヘレンケラーなどの超一流の方々でした。開業は、明治42年(1909)10月17日。112年の歴史があります。
奈良ホテルには一度泊まってみたかったんですが、今回ご縁があり、本館のトラディッショナルルームに3泊しました。
部屋の大きさは、31.5㎡。ツインのタイプでした。もちろん禁煙ルーム。
部屋のドアを開けると、すぐにベッドがあり、奥に写真のようにテーブルと椅子があります。部屋は十分に広く、レトロなデザインには落ち着きました。
バスルームとトイレは、私の部屋の場合、部屋に入って左側にありました。バスとトイレは独立しています。
バスルームはリノベしてあり、割と使いやすかった。シャワーの水量はまあまあ、温度調整は難しい。
今では珍しいのかな、鏡台というか、昔、子供の頃、自宅にあったような三面鏡がありました。ちょっと懐かしかったですね。
昔はきっと火が明々と、暖炉。
朝ごは〜んは、名物の茶粥定食を。
かなり豪華な朝ご飯でした。
最後に、奈良ホテルのすぐ近くにある、名勝大乗院庭園のご紹介。散歩に最適な庭園でピクニックをしたくなります。奈良ホテルから、階段をかなり下りますので、足腰の弱い方は注意が必要です。