ワインフライトでフライト?
ワインやクラフトビールで、4-5種類を少しずつ味わえるフライトという飲み方があります。日本のレストランでのワインの提供方法としてはあまり馴染みが無いのですが、アメリカのレストランでは結構あります。色々試したい時には便利で、まずフライトで味を確かめてお気に入りを決め、それをグラスやボトルでオーダーします。写真のように、小さめの容器で提供されるので、自分でワイングラスに注ぎます。順番は、ワインの場合、テイスティングの要領と同じで、白、赤の軽いもの、赤の重いもの、になります。まあ、好き勝手でも良いのです。自分で注ぐんですから、「あたしの勝手でしょ」です。写真のように、自分でピックする場合と、あらかじめ店側が決めて用意している場合があります。
Mesa Grill at Sedona AZ US
フライト Flightと聞くと、飛行機のフライトを思い浮かべますね。辞書でFlightを引いてみました。今は、スマホで検索ですね。
ありました。
flight
noun (1), often attributive
a group of similar beings or objects flying through the air together
a flight of geese (出典 Merriam-Webster)
もともとの鳥の一群から、同じようなモノの集まりを意味するようになったようです。また、飛行を意味するフライトとという響きもカッコいい表現なのでしょう。
クラフトビールの世界では、このフライト、東京でもポピュラーになってきていますが、ワインでは未だあまり見かけないですね。ワイン好きには、たまらない魅力的な飲み方なので、ぜひ東京、日本でも広まること期待です。