ワインと食、そして旅 -WINE, DINE & TRAVEL PILOT

ワインエバンジェリストによるワインと食と旅のブログ

ランカウイ島旅行での失敗

 今から五年前、急に思い立ち仕事の合間を縫って、ランカウイ島に行ったことがあります。何故ランカウイ島だったのかと言うと、仕事に疲れて疲れて、手つかずの自然に癒されたいという欲望が頭の中に渦巻いていたところに、たまたまランカウイ島特集を何かの雑誌で読んで心惹かれたからです。それまで平行して動かしていた3つの長丁場のプロジェクトがサミダレ式に完了していき、最後のプロジェクトの完了があと1週間に迫った時点で、行き先をランカウイ島に決め、エアとホテルを予約しました。ランカウイ島には1週間の滞在予定。ホテルはSPG(マリオットに合併される前)のウェブサイトでWestin Langkawiを予約。エアはいつものように日本航空。JALのウェブサイトで予約しようとしたのですが、画面を見ているうちに、『う〜む、ランカウイ島はクアラルンプール経由なんだな。そしたらLCCのエアアジアに一度乗ってみたいな。』と考え、エアアジアのウェブサイトを調べ、最終的に成田からクアラルンプールまでは日本航空、クアラルンプール-ランカウイ間はエアアジアで予約をした。これが大失敗だとわかったのはクアラルンプール国際空港で、時すでに遅しだった。

 日本航空でクアラルンプール国際空港に着いて、入国審査を終えスーツケースを受け取り、乗り継ぎ予定のエアアジアのゲートを確認しようとスクリーンでデパーチャーを見たが、ん? エアアジアが無い。おかしい。インフォメーションがあったので、「エアアジアはどこになるのか?」と聞くと、なんとLCCは専用空港があり、ここからタクシーで30分ぐらいかかるとのこと。『なんてこったい😭』。ちゃんと下調べをしないとこうなると言う見本みたいなもんです。この時点で、正直、マレーシア航空を買いなおせば良いかと、ヘタレなことも考えましたが、乗り継ぎ時間を余分にみていたのが不幸中の幸いで、無事に予約してあるエアアジアの便には乗れました。LCC専用空港へ向かうタクシーでタクシードライバーに、「早く早く。」と言い続けていました。

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 上の写真は、ランカウイ空港に駐機しているエアアジアです。ランカウイ空港は、とても小さな空港で、飛行機のタラップを降りて、空港ビルというか平屋の建物までダラダラと歩いて行きます。スーツケースをピックアップして外へ出ると、ウェスティンランカウイからの迎えが待っていました。ランカウイ島でレンタカーを借りるのは控えた為、空港からホテルまでの送迎をお願いしました。

 ホテルの送迎車で走ること約30分。ウェスティンランカウイに着きました。『プール入って、日焼けして、飯食って、寝る。』をしに来ました。

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マレーシアらしい食べ物。

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民族衣装を着た踊り手

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 ランカウイ島は当たり前ですがマレーシアですので、食事もマレーシア料理が主になります。サテやナシゴレン、ミーゴレンなど日本人の口に合う料理もあります。夜は、バーベキュー。魚介類や肉が楽しめました。

 ランカウイ島は、自然の中で、ゆったりとした時間を過ごしたい方に最適だと思います。クアラルンプールでの乗り継ぎが必要ですが、時間をかけて訪れる価値があります。私が訪れた5年前は、目立ったショッピングエリアやホテル外のレストランはほとんどありませんでした。今は、ランカウイパレードメガモールなどショッピング施設ができ、ショッピングも楽しめるようです(https://www.mapple.net/global/article/36338/

また良いレストランもいくつかオープンしているようです。

 ランカウイ島のベストシーズンは、12月から5月の乾季になります。なお、東京からは、エアアジアで通すか、日本航空からマレーシア航空に乗り継ぐ旅程が良いでしょう。私みたいに焦ってLCC専用空港にタクシーを飛ばすのも良い経験ですが(笑)