酒のアルコール量計算
「酒は身体に悪いのか?」
答えは悪い、です。医師に聴くと、酒 アルコールは身体に悪いと言います。よく少量ならと仰る人がいますが、少量でも身体に悪いそうです。人間の身体をあくまで物理的な存在と捉えるとそういう回答になるようですよ。複数の医師に聞いた結果なので、まあ正しいと思いますが、あくまでも個人的な見解です。物理的な話ではなく、精神的な話になると少し違ってきます。大昔から洋の東西を問わず、人は酒を飲んできているわけです。人間が生きていく上で酒が欠かせなかったようです。
動物は身体に毒なものは基本的に身体に入れないようですが、人間は酒、タバコや各種嗜好品、ヒドイのになると覚醒剤という明らかに身体に悪いモノを身体に入れる人がいます。これも個人的な見解ですが、覚醒剤は論外、タバコも1人が吸うことで周りの複数の人に迷惑がかかりますので、お控え願いたい。なので、楽しみの為にせいぜい酒を適量飲むのが良い程度だと思います。まあ、たまには自棄酒や憂さ晴らしに飲むこともありますよね。「飲まなきゃ、やってらんねぇ。」とかね😊
「酒を適量飲む」と言いましたが、この適量というのは具体的にどの程度なんでしょうか?
例えば、飲みに行けばワイン一杯やビールをジョッキ一杯程度は飲みますよね。
アルコールの計算式
飲む量(ミリリットル)× アルコール度数(13.5%なら0.135)× 0.8 (定数 アルコールの比重です)
ワイン一杯(180ml)13.5%でしたら、
180×0.135×0.8=19.44になります。アルコール量は約19.5グラムになります。
ビールジョッキ一杯を500mlとします。アルコール度数は5%とします。
500×0.05×0.8=20 アルコール量は20グラムです。
ワイン一杯とビール中ジョッキ一杯はほぼ同じぐらいのアルコール量ですね。
それでは、この20グラム程度のアルコールが身体に入った場合に、分解にはどのぐらいの時間がかかるのでしょうか。平均的な日本人の体重を60Kgと考えると、この人が酒を飲んで、そのアルコールを分解に要する時間は約3〜4時間と言われています。身体がデッカイ人の方が分解時間は短くなり、軽い人はもう少し時間がかかります。もちろん個人差はありますし、体質によっても変わってきますので、あくまで目安の一つとして考えてください。
酒はワイン一杯でもアルコール分解に時間がかかります。物理的には身体の負担になるわけです。ですので、好きな酒を適量楽しく飲むのがよろしいかと。