マールボロ ディストリクトのワイン

　前回のブログにも書きましたが、メルボルンからニュージーランドへは比較的短時間で行けることがわかりました。（https://nwawinescom.hatenablog.com/entry/2019/10/16/102050）。もちろん私もバカではないので、ニュージーランドとオーストラリアが近いことぐらいは知っていたが、現実に行く場合にどれくらいの時間がかかるかはあいまいだったんです。

　ニュージーランドの場合、一番行きたいのが、ワインの銘醸地マールボロ ディストリクト。Mahi Sauvignon Blanc  2018

　写真は、マールボロ ディストリクトのワイナリー、Mahi Wineryのソービニヨンブラン。マールボロ ディストリクトは、ソービニヨンブランとピノノワールの銘醸地になります。特にソービニヨンブランは国際的評価が高く、私も何本か飲みましたが、非常に美味しい。

Clos Henri Sauvignon Blanc 2016

  マールボロ ディストリクトのテロワール

　マールボロ ディストリクトの土壌は、水捌けの良い沖積土と呼ばれる河川が運んできた小石の交じった土壌。日照時間は、年平均2400時間。朝寒く、日中は温かくと寒暖差があり、基本冷涼な気候です。ピノノワール には適した土地ですね。

　マールボロ ディストリクトの中心地は、Blenheim。ブレナムと発音します。ブレナムの周りに130余りのワイナリーがあります。

  マールボロ ディストリクトのワイナリー

　Mahi Wine (https://mauiwine.com/visiting/)

    Clos Henri  Vinyards (https://closhenri.com/)

　Dog Point Vinyards (https://www.dogpoint.co.nz/)

    Coulda Bay (https://www.cloudybay.co.nz/)

    Flimmingham Wines (https://framingham.co.nz/)

　ニュージーランドには、マールボロ ディストリクト以外にも、同じ南島のカンタベリー、北島のホークスベイ、ノースランド、ギズボーンなど多くのワインの産地があります。私はマールボロ ディストリクトのワインが好きなのでマールボロ ディストリクトに行きたいと考えましたが、ニュージーランド以外でも、一度お好きなワインの産地に旅しててみるのはどうでしょう？　ワイン旅も楽しいものですよ笑