ココファームワイナリー
スパークリングワインフェスタをやっていて(8/15まで)、多少お得に飲めるということもあり、ランチをとりにココファームワイナリーさんへ。
カフェは、室内と室外に席があるんですが、夏は外は暑くて、室内で。室内もちょっと暑かった。
ランチは、足利マール牛カレーランチを。日本のスパイシーなカレーで、なんだか懐かしい味がしました。
ワインは、スパークリング、NOVO Brut。グラスで千円(税別)。ワイナリーショップで1本8000円なので、お得に飲めました。NOVOスパークリングは、リースリング・リオン種のブドウから造られていて珍しい。スッキリとした味わいのドライなスパークリングワイン。瓶内2次発酵。
出典 ココファームワイナリー
https://cocowineshop.com/SHOP/ADB-3592.html
併設のワインショップで、農民ロッソとプチマンサンを購入。店の人によると、農民ロッソが一番の売れ筋。
ココファームワイナリーは、指定障害者施設の『こころみ学園』が母体となっているワイナリーです。少しだけ成り立ちをご紹介します。
始まりは、1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生達とその担任教師の川田昇氏によって山の急斜面に葡萄畑が開墾されたことです。
知的障害を持った人達とブドウ畑でワインを造る夢のスタートです。
何故急斜面かというと、学校教師の収入では、急斜面の土地しか買えなかったのだそうです。
ちなみに1950年代の開墾時から自家畑に除草剤や化学肥料は使用していないそうです。
1969年、この葡萄畑の麓で、指定障害者支援施設『こころみ学園』がスタート。社会福祉法人には、果実酒製造免許がおりないので、1980年、こころみ学園園長 川田昇氏の考えに賛同する父兄たちにより、知的障害を持った人たちをはじめ、みんながいきいきと力を発揮できるようにつくられた会社、有限会社ココ・ファーム・ワイナリーが設立されました。
川田昇氏の言葉で、
「消えて無くなるものに渾身の力を注げ」
があります。ワインは飲んだら無くなります。大自然の前では人間は非力、だからこそ、人間ができることは小さいが労を惜しまず精一杯のことをするという意味だそうです。
ココファームワイナリーの成り立ちの出典は、ココファームワイナリーさんのWebページになります。
ご興味のある方は、下記のリンクで。
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