ワインと食、そして旅 -WINE, DINE & TRAVEL PILOT

ワインエバンジェリストによるワインと食と旅のブログ

肉饅と豚饅 551と東京豚饅

 東京では肉饅。関西では豚饅ですね。

 東京恵比寿に昨年の11月にオープンした肉饅のテイクアウト主体の店、『東京豚饅』に行ってみましたというか、たまたま通りかかったら、待ち行列の人数がそんなに多くなく、何とかなりそうだったので並んでみたわけです。それでもしっかり行列はできていました。

 『東京豚饅』は、東京なのに豚饅を名乗っているんですが、これは大阪の有名な『551蓬莱』の創業者のお孫さんが、創業者の味として東京恵比寿に出した店舗だから、あえて『豚饅』なんでしょうね。

 前々から、東京で551の豚饅が買えたら便利なのにと思っていてたので、『東京豚饅』、飛んで火に入る夏の虫ですね。一度食べたかった。しかるに、すごい行列ができていると聞いていたので、これまで行く気になれませんでした。私は行列とか待ちとかが嫌いです。たまたまなのかそろそろ空いてくる時期なのか、待ち行列が少なく、多少待ったぐらいで買えました。ラッキー。

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 『551蓬莱』の豚饅なんですが、有名で人気がありますよね。私も大阪出張の折には、必ずといってよいほどチルドを保冷バッグに入れて買って帰ります。実は『551蓬莱』の専用の保冷バッグも持っているんです。まあ、それだけの理由はあって、なんと言っても美味いし、コスパも良い。デパ地下や大阪駅、新大阪駅にも店舗があるので便利ですし、お店の方の対応もとても良いので、多少並んでも買うわけです。新幹線で豚饅とビールをやっている方がいらっしゃいますが、独特の匂いは罪つくりです。

 さて、『東京豚饅』の味ですが、『551蓬莱』に近いと感じました。皮の味と厚みに若干の違いがあると感じましたが、気になる程では無いと思います。多少油分が多めも同じですし、餡の味付けもほぼ同じ。食べ方は、まだ温かかったのをそのまま食べてみたのと、数個は冷蔵庫に入れて翌日蒸して食べてみました。

 厳密には、二つを並べて食べ比べる必要があるんでしょうが、豚饅で、まあそこまですることはありませんね。それでもいつかやってみたい。下の写真は『東京豚饅』の豚饅です。

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 『551蓬莱』のファンの方には、おススメできる味だと思います。

東京豚饅

https://tokyo-butaman.com/