私にもある大好きなワイナリー Charles Smith Wines
口に合うワインを造る大好きなワイナリーが私にもありまして、それはアメリカ合衆国ワシントン州ワラワラのCharles Smith Wines(https://charlessmithwines.com/)。以前のブログにも書きましたが、シアトルから東に約400キロにワラワラはあります。飛行機だと約1時間。車だと6時間程度かかりますが、穏やかなワインカントリー好きならば、訪れる価値ありです。
何故思い立ったように、このブログでCharles Smith Winesについて書いているかと言うと、昨晩作ったカスレに合わせて、Charles Smith Winesの「Chateau Smith」を飲んで、「やはり口に合うわぁ」と改めて思ったからなんです。
写真のChateau Smithは、2016年のカベルネソービニヨン。ワシントン州ワラワラのワインの特徴でもあるんですが、飲みやすい割にアタックは強め。なのでカスレのような濃いめの味の料理には良く合います。ついでに言うと、アロマはブラックフルーツに土のニュアンス。味わいは、果実味豊富、タンニンは穏やか、樽香は少ないワインです。
Charles Smith Winesは、Charles Smith氏が当主です。彼の経歴はちょっと変わっていて、ワイナリーを始める前は、ヨーロッパのロックバンドのマネージャーをされていたそうです。そのせいかCharles Smith Winesのスタイルは基本ロック。ワイン造りにもロックな精神を注いでいます。もともとはナパバレーの生まれなのですが、ナパに居た時はそれほどワインに対して愛は無かったそうです。ヨーロッパという外国に居たことが、彼のワインへの愛を再確認させたようです。
Charles Smith Winesの最初のリリースは、2001年。その後、大きくなっていき、リリースされるワインの種類やシリーズも増えています。US$120以上のものから20ドル前後のデイリーワインまで揃っています。私は、全体的に彼の造るワインは好きなんですが、デイリーワインは非常にコスパが良いと思います。 Pino Grigio
Eve Chardonnay
日本では、オルカインターナショナルで購入できます。http://www.orca-international.com/wines/product_detail.cfm?pdtID=8202