2020-01-01から1年間の記事一覧
死ぬまでに行きたい! 5回目は、アルハンブラ宮殿(La Alhambra)です。 ここは子供の頃から行きたかったところで、未だ行けていないところです。言葉の響きかな。アンダルシア、グラナダ、アルハンブラの響きはロマンを誘いますね。 アルハンブラ宮殿は城…
昨晩、夜中にある事が急に気になり目が覚めてしまいました。 気になったある事とは、「人間なんで寝る時に枕をするんだろう?」とそれに付随して、「人間はいつ頃から枕を使い始めたんだろう? 北京原人も枕を使っていたのか?」です。 時間的な拡がりはとも…
井之頭五郎さんをご存知ですか? 五郎さんは、『孤独のグルメ』という漫画とテレ東の番組の主人公です。一応、番組内容を簡単に説明すると、井之頭五郎さんというおじさんが主人公で、彼が仕事で行った先々で、「腹が減った」と言って、レストランや居酒屋、…
日本有数のワイナリーの一つに高畠ワイナリーがあります。高畠ワイナリーは、山形県置賜地方の高畠町にあります。 東京から行きますと、山形新幹線『つばさ』で約2時間あまり。高畠駅に着きます。 新幹線と奥羽本線が止まる小さな駅ですが、駅舎の外観はな…
死ぬまでに行きたい! アメリカ合衆国グランドキャニオン、アンテロープキャニオンです。 私たちは、ラスベガスから車でアクセスしました。ほぼ半日がかりで現地に到着します。北アメリカ大陸のデッカさを体験できました。最初にAntelope Canyon のアッパー…
昔、少年少女世界文学全集という小学生高学年生が読むべきだと大人が考える、かなりの数の世界の小説を集めた文学全集が我が家にありました。親が買ったか誰かに頂いたかで、我が家の本棚に全50巻が鎮座ましましていて、かなりの圧迫感が。確か国ごとに分…
『秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる』 古今和歌集に収録されている、藤原敏行朝臣の歌です。昔から好きな歌です。この歌は、『秋立つ日に詠める」と詞書があるので、立秋の日に詠まれています。今の暦で8月10日前後でしょうか。この…
伊豆の踊り子の主人公が、伊豆下田から東京に帰る船に乗る直前に手渡されたのが『カオール』という商品名の口中清涼剤。たしか、踊り子の名前が『かおる』だったからですよね。別れのシーンでした。小説の終わりの方ですね。そういうこともあってか、カオー…
毎年四月になると思うことがあります。それは昨日つまり3月末まで最上級生と威張っていたのに、今日4月になると一番下っ端ということが起こるのは、なんだか面白くないか、いや面白いかも、ということで、実にくだらない話です。ワインや旅は出てきません…
今回の死ぬまでに行きたい!は、ご存知、超有名、観光スポットの真打ち的なサグラダファミリア教会です! サグラダファミリア教会は、カタルーニャ地方バルセロナ市にあるカトリックのバジリカ(教会)で、正式名称は、Temple Expiatori de la Sagrada Famil…
僕はもう50代のリッパなおじさんなんだが、そんなおじさんが中学生の頃の音楽シーンはというと、洋楽、特にロックとポップスの全盛期。日本はアイドル。ロックは、基本的にブリティッシュロック。 その頃、三大ロックギタリストと言うのがいて、Eric Clapton…
50歳を超え、後何年生きられるかを考えると、いろいろヤバい勘定(感情?)が出てきます。あと何回夏を過ごせるかを考えてもちょっと嫌な数字が頭にわく。私には、「死ぬまでに行きたい! 街や都市、エリアや国」のリストがありまして、行けると消し込み、ま…
一昨年の今頃、羽田空港のさくらラウンジで、私の前に夫婦とおぼしきけっこうオシャレにしている関西弁の男女が座って、以下のような会話をしていました。関西弁をちゃんと書けていないのは、私のせいです。 妻とおぼしき女性(以降妻): なあ、コルシカ島っ…
9月に入りました。夏ももうすぐ終わって、秋から冬になり、クリスマスやら正月が来て、「何て寒いんだ」と毒づきながらも春を迎え、そして来年もまた夏が来ます。頭の中の一年は数秒で過ぎていくわけですよ。9月早々からどーでもいい話ですみません。IT資源…
ボルドー、ブルゴーニュ、ピエモンテ、ナパバレー、リオハやモーゼルなどは高名なワインの銘醸地で、しかも大体において安定と信頼の品質が保たれています。でもたまには、ちょっと変わったというか珍しいというかレアかもしれないというか、そんなワインを…
北海道に旅すると、食べる楽しみの一つに乳製品があります。特に牛乳は実に素晴らしいと思います。北海道の乳製品は、基本的には、よつば乳業になるのですが、地域ごとに実に美味しい、高品質なものがあります。いくつかをご紹介します。 十勝しんむら牧場 …
ミラノで一番好きなリストランテがRistorante da Ilia(ダ・イリヤ)。そう高級な料理屋じゃありませんが、とても気に入っていまして、ミラノを訪れると最初の晩に駆けつけます。 リストランテ ダ・イリヤは、ミラノのこの地で70年以上にわたり営業を続け…
先日、日本ワイナリーアワード2020が発表されました。消費者が日本ワインを購入する時の参考になれば、というコンセプトで、優れた品質のワインを造るワイナリーを表彰するというものです。 最高は五つ星で、四つ星、三つ星と続き、コニサーズという『評価に…
キアヌリーブス主演で、『A Walk in the Clouds (邦題 雲の中で散歩)』というナパバレーのワイナリーを舞台にした映画があります。1995年公開の作品です。1995年当時、サンフランシスコの映画館で観たのですが、先日、ふと思い出して再度観たいなと思い、A…
北海道の空知郡上富良野エリアに多田農園ワインがあるんですが、こちらのワインを頂きました。ヴィンテージは、両方とも2019年。 田園ルージュ2019 バッカス 2019 田園ルージュ キャンベル85%、メルロー10%、カベルネソービニヨン5%。 香は、メロンのような…
欣圖軒 Yan Toh Heenに通い出して、30年経ってしまいました。香港出身の食通の友人に勧められて、最初に入ったのは、まだ20代の駆け出しの頃で、ちょっと敷居が高いなと思いつつも、平然を装い入りました(笑)。出張時、ひとりでした。それ以来、香港に…
坂の上にあるホテルは、自分の足で出て歩く場合、その行き帰りに当然ながらエクササイズを強要します。サンフランシスコのノブヒルの頂上に立つインターコンチネンタルマークホプキンスサンフランシスコも、ユニオンスクエア辺りから、坂を登って歩いて帰る…
一時期、3ヶ月に一回2週間ほどシンガポールのオフィスで仕事をしていたことがあります。当時は、米系の会社のアジアパシフィックと日本の技術部門の責任者をつとめていました。常宿は、ブギスにあるインターコンチネンタルホテルなんですが、たまに、そう…
ホテルダニエリのプライベート船着場に水上タクシーが泊まると、ドアマンが荷物を引き取って運んでくれます。ホテルとして当たり前のことなんですが、船着場というのが新鮮でした。 船着場もメインのエントランスも、エッこれがと思うほど小さいのですが、ホ…
パリからグッ〜と南に行くと(地図だと下にいくと)、地中海にぶつかります。ぶつかる手前あたりがプロヴァンス地方です。ここら辺りはもうリゾート地ですね。海辺はコートダジュール(Cote d'azure)。有名なニースがあります。2001年7月。モナコに行く用事…
今日は七夕ですね。織姫と彦星が一年に一度逢える日です。寂しい話ですが、逢えば別れなければなりません。織姫と彦星が別れるのは何時なんでしょう? 7月7日でしょうか? 私は、彦星は織姫の所に一晩泊まって翌朝帰っていくと思います。つまり別れは7月…
先日、行きつけにしているフランス料理屋に行ったんですが、ワインと料理について少し考えるところがありました。この店のシェフとの付き合いは5年近くになるので、予約時点で営業状況とソムリエの方が辞められたというのを聞いていました。聞いてはいまし…
サンマリノ共和国は周りをイタリアに囲まれた小さな国です。この国をむか〜しに訪れたことがあって、確かボローニャからレンタカーのフィアットパンダを飛ばして行きました。なんでサンマリノかと言うと、先頃、イタリアの州を覚えてみようかと思いたち、エ…
イタリアを初めて訪れたのが1999年。食べ物、ワイン、ファッション、色々と気に入ったので、それ以降、七回訪れています。それでも3年に一回程度ですね。大したことは無い。訪れた街は、ミラノ、ヴェネチア、ボローニャ、フィレンツェ、ローマ。イタリア好…
デザートワインにちょいとハマっています。特に、ボルドーのソーテルヌ地域のワイン、『貴腐ワイン』と呼ばれるやつですね。ソーテルヌ地域には極甘口ワインを造っている地区が6つあります。この地域にはガロンヌ川が流れていて、ガロンヌ川に南から垂直に…